メイウェザーvs朝倉未来 体重無制限マッチ 榊原CEO「体格差は未来の方が有利」

 記者会見で抱負を語るRIZIN CEOの榊原信行氏(撮影・開出牧)
 浅倉未來
 フロイド・メイウェザー
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 「超RIZIN/RIZIN.38」(25日、さいたまスーパーアリーナ)

 対戦カード発表会見が6日、都内で行われ、朝倉未来(30)=トライフォース赤坂=と元ボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45)=米国=のエキシビションマッチが契約体重なし、前日計量を行わないことが発表された。元サッカー日本代表のカズこと三浦知良(JFL鈴鹿)の次男、孝太(20)=BRAVE=はブンチュアイ・ボーンスーンヌーン(22)=タイ=とデビュー2戦目を行うことが決まった。

 契約体重なしは未来がユーチューブ上で公表。それを確認された榊原信行CEOは「フリーウエートです。前日の計量もない」と認めた。榊原CEOの説明によると、70キロ契約で話を進めていたが、メイウェザーが公開で計量を行うよりも契約体重なしを希望し、未来も承諾したという。

 未来は身長177センチ、主戦場のRIZINのフェザー級は上限体重65・8キロだが、ユーチューブで現在の体重が約80キロであると明かしている。メイウェザーは身長173センチ。ボクシング時代にスーパーフェザー級(上限体重58・9キロ)からスーパーウエルター級(同69・8キロ)の5階級で世界王座を獲得。18年大みそかに那須川天心を1回TKOで破ったエキシビションマッチの契約体重は66・7キロだったが、公開計量の場には現れなかった。

 榊原CEOは「契約体重を作るのに肉体的にも精神的にも追い込まれるので、それから解放されるのは大きい。体格差は未来の方が有利。未来は『これで勝機がだいぶ増えました』と言っているので、未来にはプラスになる」と予想。メイウェザーについては「何キロでも構わないよと。勝つのは俺だから。格が違う、という感じだと思います」と心境を推し量った。また、10オンスのグローブを使用することも発表された。

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