「超ＲＩＺＩＮ＆ＲＩＺＩＮ．３８」（９月２５日、さいたまスーパーアリーナ）

　会見が３１日、米国・ハワイで開かれ、エキシビションマッチで対戦する総合格闘家の朝倉未来（３０）＝トライフォース赤坂＝と、元ボクシング世界５階級制覇王者フロイド・メイウェザー（４５）＝米国＝が登場。通訳役として登壇した平本蓮（ルーファスポーツ）が会見を盛り上げ、直後に「＃平本蓮」がツイッターでトレンド入りを果たすなど、話題をさらった。

　会見の途中、平本は「今日は（メイウェザーの）通訳で呼んでもらいました。代わりに僕が日本語でしゃべりたいと思います」とアピール。メイウェザーから耳打ちされると、朝倉に向かって「お前は俺ぐらい稼いでから調子に乗れ。と、メイウェザーさんが言っています」。続けて「ダサい服のブランドを出してるんじゃねえ、ＴＭＴ（メイウェザーのブランド）を見習え。と、メイウェザーさんが言っています」と煽った。

　さらに、笑いをこらえながら「エキシビションマッチだけど、俺のパンチで朝倉未来の鼻がナスぐらいにふくれあがるぞ。と、メイウェザーさんが言っていました」と平本。「今日お集まりになったみなさん、ありがとうございます。朝倉未来とメイウェザーさんのパンチはジェット機とハエぐらい違うので試合を楽しみにして下さい、とメイウェザーさんが言っています」と締めくくった。

　朝倉はサングラス姿ながら表情を変えず、黙ってそのやり取りを聞いていた。

　ネットでは「おもろかった」「吹いた」「イイネ」「自分は試合決まってもないのに勝者」「その為だけに呼ばれるのも凄い」「戦績１勝２杯１セコンド１通訳に更新されたやん。笑」と大反響。

　平本は自身のツイッターで「通訳としてハワイに呼ばれたのでいってきました。親愛なるフロイド　本当にありがとうございます」などとつづった。