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高校2冠の井上彪 10・9デビュー戦 警察官から転身「プロボクサーとして良いスタートを」

 試合発表会見を行った(左から)井上彪、武市晃輔マネジャー
 試合発表会見を行った(左から)井上彪、西田凌佑、武市晃輔マネジャー
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 ボクシングの六島ジムは5日、WBOアジア・パシフィック・バンタム級王者の西田凌佑(25)=六島=が10月9日に住吉区民センターで同級15位のアルジュム・ペレシオ(24)=フィリピン=と2度目の防衛戦を開催することを発表した。アンダーカードでは日章学園高時代に高校2冠を獲得した井上彪(23)=六島=がプロデビュー戦となるフライ級6回戦(対戦相手未定)に臨む。

 井上は日章学園高から近大に進み、卒業後は大阪府警の警察官として勤務した。しかしボクシングへの思いは断ち切れず6月末で退職し、リングに戻る道を選んだ。

 陣営は多くの日本選手に声をかけているというが、強さを警戒されて対戦相手はまだ決まっていない。「プロボクサーとしての初めての試合。デビュー戦というのは一回しかない。応援してくださる方もいると思うので、しっかりと勝ってプロボクサーとして良いスタートを切れるように頑張りたい」と誰が相手でも問題としない。

 高校2年のインターハイでは堤駿斗(習志野高=現志成)を破り優勝した。その後、アマ13冠を達成する堤が7月に、ひと足早くプロデビュー戦に臨んだ。史上10人目のA級(8回戦)デビューで、東洋太平洋フェザー級5位ジョン・ジェミノ(フィリピン)に判定勝ち。その試合は当然チェックした。「選んだ相手が骨のある選手だったと思いますし、デビュー戦から8回戦でランカーに明確に判定で勝っていた。初めてのリングでしっかりやり切って勝てるというのは本当にすごいなと思いました。高校時代とはまったく別物。シンプルに尊敬しかないです」と自らのプロデビューを前に刺激を受けた。

 ボクシングで世界を目指す日々。「元々くすぶっていたものがある中でこうやって決めて行動を起こしている。もちろん体力的にはきついものもあるんですけど、すごくやりがいを感じながら練習できています」と充実感を漂わせる。11日には住吉区民センターでの六島ジム興行で、西田を相手にB級プロテストを受ける。

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