カズ次男の孝太「この家族に生まれてよかった」キングハンターとデビュー2戦目へ
「RIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)
出場選手インタビーが29日、都内で行われ、フェリペ“キングハンター”マソーニ(36)=ブラジル=と対戦する元サッカー日本代表のカズこと三浦知良(JFL鈴鹿)の次男でデビュー2戦目の孝太(20)=BRAVE=が意気込みを語った。
マソーニとの対戦は21年大みそかのデビュー戦で予定されたがコロナ禍の影響でマソーニが来日できず、5月に再度組まれたが自身の負傷でまたも流れ、ようやく実現することになった。マソーニの代役YUSHIに豪快なサッカーボールキックで1回TKO勝ちして以来デビュー2戦目を前にした心境を「バッチリで後はやるだけだなという感じです」と話した。
相手のマソーニは幼少の頃からサッカーの英才教育を受けたが、ケンカに明け暮れるようになり、総合格闘技を始めて9勝4敗の成績を残している。その印象について孝太は「キャリアがすごいあって、全体的にMMAが出来る選手。自分にとって挑戦的な試合になる」と表情を引き締めつつ、「打撃の攻防になると思っているので、ここでしっかりKOできたらと思う」と闘いをイメージした。
マソーニは経験とスタミナに自信を示していることに「経験値は誰が見ても差があると思う。自分には若さだったり勢いがあるので、お互いにないものを持っているという感じ」と対抗心を見せた。前回の試合を研究するマソーニが驚くような試合になる可能性については「前回の試合がデータになるとは思っていない。自分は打撃の方が得意でほぼ寝技の展開だったので、ほぼ参考にはならない」と断言。ブラジル人が相手ということで、ブラジル滞在歴が長い父からは「競技が違ので格闘技的なことはいってこないですけど、体の強さ、気持ちの部分、ハングリー精神は外国の選手の方があるとよく言われている」と話した。
デビュー戦では黒のシンプルなコスチュームを身につけたが、今回は「日本の若者を代表して戦うつもりで挑もうと思っているので、そういう感じのコスチュームです。注目して欲しいです」と予告。9月には元ボクシング世界5階級制覇王者プロイド・メイウェザー(米国)と朝倉未来(トライフォース赤坂)の注目の一戦が予定され、その大会への出場希望を問われると、「出たいのきもちはありますけど、格闘技やっている人ならにんなが出たい大会だと思うので、まだ2戦目でキャリアも何もない自分が出してくれと言うのは違うと思っている。自分から発信する必要は今の自分にはない」と否定的な考えを示した。
また、父の存在が自身について回る宿命を問われると、「2世とかカズの息子ということに関して悪く思われている方がいるかどうかは分からないですけど、自分自身はそのことだったり、三浦知良の息子として生まれて、こういう舞台に立たせてもらえたりとか、自分に取っては光栄で、この家族に産まれてよかったと思っている」と胸を張った。



