オカダ ドーム超満員のTHE MATCHに対抗心「悔しい。オレらもやりますよ」

 鷹木信悟(奥)を攻めるオカダ・カズチカ
 SANADA(下)にジャイアントスイングを見舞うオカダ・カズチカ
2枚

 「プロレス・新日本」(20日、後楽園ホール)

 オカダ・カズチカが19日に東京ドームで行われた格闘技イベント「THE MATCH 2022」に対抗心を燃やした。

 この日、オカダは大岩陵平、中島佑斗の若手2人を率いて内藤哲也、鷹木信悟、SANADA組を迎撃。SANADAをジャイアントスイングで豪快にぶん回すなど奮闘したが、最後は大岩が鷹木にパンピングボンバーで沈められた。

 試合後、オカダは5万6399人の大観衆を動員し、キックボクシングRISE世界フェザー級王者の那須川天心とK-1ワールドGPスーパーフェザー級王者の武尊が感動的な熱戦を繰り広げた同イベントに言及。「同じ格闘技としてあそこまで行ってくれたわけだから悔しいですよ」と口にしながらも、「プロレスも負けじと。でも、新たな一歩を踏み出してくれたと思いますし、昨日をきっかけにいろんなことが変わっていくと思いますね。ボクたちも負けて悔しいだけじゃなくて、盗めるとこは盗んで新日本プロレスをよくしていきたい」と大いに刺激を受けていた。

 また、オカダは天心、武尊と交流があるが、「2人の戦いだと思いますし、ああだこうだ言うのは違うと思う。お疲れさまとか、残念だったねとか、よかったねとかもたくさん言われていると思う。ボクも言われる側なので、気持ちも分かる。落ち着いたときに何か話す機会があればいいんじゃないですか」と語った。

 オカダは東京ドームを満員にすることを目標に掲げており、最後は「オレらもやりますよ、来年(1月)の東京ドームは超満員、5万人入れられないわけじゃないですし、入れてプロレスの力を見せて、お互いが競争できるようにやっていきたい」と、決意を新たにした。

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