「ひょっとこ」お面の皇治、会見中はつけたまま 梅野にはキャッチャーマスク贈る

 RIZIN.34で対戦する皇治(左)と梅野源治(撮影・佐々木彰尚)
 RIZIN.34で梅野源治と対戦する皇治(撮影・佐々木彰尚)
 RIZIN.34で対戦する皇治(左)と梅野源治(撮影・佐々木彰尚)
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 「RIZIN.34」(20日、丸善インテックアリーナ大阪)

 追加対戦カード発表会見が2日行われ、元K-1の皇治(32)=TEAM ONE=が元ムエタイ・ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者の梅野源治(33)=PHOENIX=と“因縁”の対戦をすることが発表された。

 会見に「ひょっとこ」のお面をかぶって登場した皇治は、会見中終始外さず、つけたまま。お面をつけた理由として、「(出場に)困惑しており、世間の皆様に顔を出すのは恥ずかしい」と明かした。

 さらに試合に臨む決意を問われると、「トレーナーには反対されていました、出場することは。冬眠中に改善するところは改善して出場しようと思ったのですが、まだ改善できないできてないこともあると思うんですが、懸命に気をつけて戦おうと思うのですけど。偉大なムエタイ王者(梅野)はすぐに痛い痛いアピールをするので、もしよかったらこれつけて試合して下さい」と、隣りの梅野にキャッチャーマスクをプレゼントしていた。

 会見後の写真撮影でもお面はつけたまま。お互いににらみ合うフェイスツートゥーフェイスでは、お面で詰め寄り、梅野も苦笑いを浮かべるしかなかった。

 両者は21年6月、今回と同じ会場・丸善インテックアリーナ大阪大会で行われたキックボクシングのワンデートーナメントの1回戦で対戦。偶然のバッティングで梅野が負傷したため、わずか1回43秒でノーコンテストとなった因縁がある。

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