女子プロレスがぼや騒ぎで途中打ち切り 観客200人が広場へ避難

 女子プロレス団体OZアカデミーが9日に新宿FACEで開いた大会中にぼやが起こり、選手ら全関係者と約200人の観客が避難し、大会が打ち切りとなる騒ぎがあった。

 ぼやが起こったのは第4試合のAKINO-ラム会長戦が始まる直前の午後1時20分ごろ。非常ベルが鳴っているとの報告が入り、団体から観衆に避難するよう指示が出された。非常ベルは止まったものの、団体は大事を取って避難を続行。約200人の観客と全関係者は非常階段を使って退出し、会場が入居するビルの前にある歌舞伎町シネシティ広場へ避難した。現場には消防車も駆けつけていた。

 団体はビルの地下にあるサウナの調理場から出火したと説明。大会続行は難しいと判断し、3試合を残して打ち切りを決定した。社長の尾崎魔弓はメガホンを使って観客に「残念でしょうがないですけど、みなさんの無事が一番。ご迷惑をおかけしてすみませんでした」と謝罪した。

 また、同会場で同日午後6時開始予定の女子プロレス団体センダイガールズの大会は開催される。

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