ジェイク・リー 三冠V3 60分死闘ドロー「オレが全日本プロレスを作り直す」
「プロレス・全日本」(16日、大田区総合体育館)
三冠ヘビー級選手権試合が行われ、王者ジェイク・リーが宮原健斗と引き分けて3度目の防衛に成功した。32歳同士で同王座10度防衛最多タイ記録を持つ宮原との“主役決定戦”は大激闘に発展。終盤にはリーが垂直落下式脳天砕きD4C、宮原がシャットダウンスープレックスを互いに2度成功させてもカウント3を奪えず、同王座戦では08年8月の王者・諏訪魔-挑戦者・太陽ケア戦以来13年ぶりの時間切れとなった。
辛くも王座を守ったリーはリング上で「オレも宮原もまだまだこんなもんじゃない。来年の(全日本創立)50周年、オレはもっと突き抜ける。オレが全日本プロレスを作り直す」と宣言した。