スターダム大阪城大会・小川EP「攻めで行きたい」早くも年間最多観客動員更新

 「プロレス・スターダム」(9日、大阪城ホール)

 女子プロレスでは26年ぶり、スターダムでは初の大阪城ホール大会が開かれ、メインイベントでワールド・オブ・スターダム王者の林下詩美が30分超の激闘の末に彩羽匠の挑戦を退けて7度目の防衛に成功して幕を閉じた。

 大役を勝利で飾った23歳の詩美は「あまりの壮大さに、聞いたときは、まったく重大さに気づいていませんでした。26年ぶり、私まだ生まれてもないから。そんな久しぶりにやった団体がスターダム。その、頂点が林下詩美。最高の景色でした」と喜びいっぱい。「これを当たり前にしていきたい。何十年ぶりとかじゃなくて、大阪城ホールを恒例行事にしていきたいと思いました」と意気込みを示した。

 また、スターダムはこの大会で今年の観客動員が3万4998人に到達。早くも2日の名古屋大会で19年に記録した同団体最多年間観客動員の3万2813人を更新しており、躍進が続く。ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「コロナ禍でよくやっていると思う」と手応えを感じ、「まだまだ続くんじゃないですか。そういう意味では攻めで行きたい」と、今後の方針を語った。

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