スターダム・朱里 亡き母にささげる初優勝!12・29両国で赤いベルト挑戦
「プロレス・スターダム」(25日、大田区総合体育館)
20選手がレッドスターズとブルースターズの2組に分かれて争うシングルリーグ戦「5★STAR GP」のリーグ最終戦と優勝決定戦が行われ、朱里が初優勝した。朱里はこの日に8年ぶりの開催が発表された12月29日の両国国技館大会でワールド・オブ・スターダム王座に挑戦することを表明した。
リーグ最終戦で彩羽匠を引き分けて優勝決定戦で駒を進めた朱里は、この日は負傷欠場のジュリアに不戦勝でリーグ1位となった渡辺桃と激突。2人は互いに得意とする蹴りを打ち合うなど、気迫を前面に押し出して激しい打撃戦を繰り広げた。
終盤、朱里は渡辺のテキーラサンライズ、ピーチサンライズの得意技連発で追い込まれ、さらにピーチサンダーを狙われるピンチに陥ったが寸前で切り抜けてスタナーで反撃。そこからハイキック、ハングマンDDTと頭部へ集中攻撃を加え、最後は変型エメラルドフロウジョンの流炎で激闘にピリオドを打った。
試合後、マイクを持った朱里は「孤独なリーグ戦、私のプロレス人生の中で大きな結果を残すことができました。すごくうれしいです」と感無量。続けて、「この優勝は赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム王座)への挑戦権獲得の証し」とし、10月9日の大阪城ホール大会ではなく、両国国技館大会での挑戦を表明した。
そこにワールド・オブ・スターダム王者の林下詩美と、この日に朱里と引き分けた彩羽が登場。ともに「優勝していないので何も言えないです」と控えめな態度を見つつ、2人で10月9日に同王座戦を行うことをロッシー小川エグゼクティブプロデューサーにお願いし、朱里はその勝者に両国で挑戦する意向を示した。
その後の表彰式で朱里は「5★STAR GP優勝しました。メチャクチャうれしいです」と再度喜びを語り、「スターダムはもっともっと大きく輝いていきます。その一瞬一瞬を目を離さずに一緒に盛り上げてくれたらうれしいです。10月9日大阪城ホール、12月29日両国国技館と大きな会場でできる団体の一員として努力を重ねていきます」と決意表明。最後は昨年9月に死去した母の近藤ルーシーさんへ思いをはせ、「この優勝は1年前に天国へ旅立った亡き母にささげます」と叫んで締めくくった。



