石井慧K-1初戦で延長判定勝利「ほっとしています」12月の大阪大会参戦も熱望

第3ラウンド 激しく打ち合う石井慧(左)と愛鷹亮=横浜アリーナ(撮影・堀内翔)
EXラウンド 愛鷹亮を攻める石井慧(左)=横浜アリーナ(撮影・堀内翔)
勝利して喜ぶ石井慧=横浜アリーナ(撮影・堀内翔)
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 「K-1 WORLD GP 2021~よこはまつり」(20日、横浜アリーナ)

 08年北京五輪の柔道男子100キロ超級金メダリスト・石井慧(35)=チーム・クロコップ=がK-1初挑戦のリングに立ち、愛鷹亮(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST)とスーパー・ヘビー級3分3回で対戦し、延長判定で勝利した。

 2回終了時には、セコンドに「勝つ!勝つ!」と連呼し、気合を見せていた石井。3回には左のパンチを当てて、ぐらつかせる。愛鷹もローキックをしつこく放ち、石井はいやがる様子を見せていた。

 判定は石井の1-0で決着の条件を満たさず1ラウンドの延長に入った。至近距離の打ち合いとなり、石井のローもきいていた。

 延長後の判定は3-0で石井の勝利がコールされた。勝利が決まると雄たけびをあげ、マイクパフォーマンスで「勝ててほっとしています。12月4日の地元・大阪大会でも試合をやりたいです」と今後のK-1継続参戦へ意欲を見せた。

 試合後のインタビューではK-1を「小さいときから見てた特別な舞台」と話し、「練習以上のことは出せなくて、やっぱりもっとK-1で結果を残すには変えていかないといけない。きょうは喜んで、あしたから頑張っていきたい」と意気込んだ。今後はK-1に絞らず、総合格闘技やグラップリングと並行して戦っていくつもりだという。

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