中谷潤人 計量一発パス!いざ米国デビューV1戦 ウナギで「栄養補給バッチリです」

 計量をパスし、好物のウナギを手に気合を入れる中谷潤人(M・Tジム提供)
 WBOフライ級世界戦の前日計量で、ポーズをとる中谷潤人(左)とアンヘル・アコスタ(共同)
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 「ボクシング・WBO世界フライ級タイトルマッチ」(10日、トゥーソン)

 前日計量(上限体重50・8キロ)が9日(日本時間10日)、米国トゥーソンで行われ、初防衛戦で初の米国での試合となる王者の中谷潤人(23)=M・T=は50・5キロ、挑戦者のアンヘル・アコスタ(30)=プエルトリコ=は50・8キロでともに1回目でパスした。

 写真撮影では、171センチとこの階級では長身の中谷が163センチのアコスタを見下ろすような形で約20秒間にらみ合い展開。中谷は所属ジムを通じて、「アコスタは小さかったですが、アップライトに構える選手なので当てづらさとか感じないかなと思います。フェイスオフ(対面)も相手の気持ちが伝わってきたので少し長くなりましたが、明日に向けてさらに集中していけています」と意気込みを示した。

 また、計量後には2日前に合流した家族が持参したウナギに舌鼓を打ち、「栄養補給もバッチリです」とアピール。海外大手ブックメーカーの賭け率は10日現在で中谷の勝ちが1・17倍、アコスタの勝ちが5倍と中谷有利となっている。

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