20日のボクシング井上尚弥の圧勝防衛は9・9% 放送前に結果判明も高数字
20日にフジテレビで放送されたボクシングのWBA・IBF統一バンタム級タイトルマッチ12回戦、統一王者・井上尚弥対挑戦者・IBF同級1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン)の平均世帯視聴率が9・9%だったことが21日、わかった。試合結果は20日昼の時点で明らかになっていたが、前4週平均の6・0%を大きく上回った。
対戦は米・ラスベガスで19日(日本時間20日)に行われ、井上が3回2分45秒でTKO勝ちし、WBA王座5度目、IBF王座3度目の防衛に成功。戦績を21勝(18KO)無敗とし、自身の持つ世界戦連続勝利の日本記録を16に伸ばした。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)