アントニオ猪木氏「来年はいろんな元気を発信します」病床から意欲の動画投稿
元プロレスラーで元参議院議員のアントニオ猪木氏(78)が19日、病床から自身のYouTube動画を投稿した。
「元気ですかー!!」といういつものあいさつからスタートしたが、「ダメだね。舌が…」と滑舌に納得がいかない心境を吐露した。
「俺はこの通り快方に向かっている」と話し、リハビリで屈伸運動を20回ずつ、40回を行っていることを明かした。「筋肉というのはちょっと動かさないとこんなにも弱くなるのか」と自身の身体を語った。
その上で、「コロナが去ったら俺も来年はいろんな元気を発信しようと思います」と前向きに話している。
猪木氏は1月15日に自らのツイッターで「腰の治療の為にしばらく入院致します」と報告。3月1日の投稿ではリハビリする動画とともに「アントニオ猪木最強の敵と闘っています」とつづった。およそ3週間ぶりとなった12日のYouTube動画投稿では「腸が剥がれちゃったみたいで」と再入院したことを告白していた。