亀田興毅会長 赤字覚悟の初興行「多少の出血はありましたね」所属選手は2勝2分け

 「ボクシング・8回戦」(22日、176BOX)

 ボクシング亀田3兄弟の長男で、元世界3階級王者の亀田興毅会長(34)が今年2月に設立した3150ファイトクラブが初興行「3150ファイトvol.0」を大阪府豊中市の176BOXで開催。緊急事態宣言下のため無観客試合で行われた。メインイベントでは弟の元世界2階級王者・亀田和毅(29)=3150=が1年10カ月ぶりの復帰戦となるノンタイトル56・5キロ契約8回戦に臨み、3-0(78-73×2、79-73)の判定でノーランカーの三宅寛典(32)=ビッグアーム=に勝利した。初興行を終えた興毅会長は「コロナに振り回された会長デビュー戦でしたね」と振り返った。

 今年2月に「世界一のプロモーターを目指す」と宣言して故郷・大阪市西成区にジムを開設した。「新しい形のボクシングを作りたい」と初興行にも気合が入っていたが、開催すら危ぶまれた。当初は今月5日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で予定されていたが、大阪府への緊急事態宣言発出により延期となり、会場の変更も余儀なくされた。緊急事態宣言延長によるJBCからの要請を受け、無観客試合での開催となった。「選手のことを考えると期間を空けずに開催したかった。会長としてやるべきこと」と収益の見込めない無観客試合でも決行した。

 アイデアとして秘めていた演出も次回に持ち越しを決め、興行タイトルも「vol.0」とした。「今回はプロテストみたいなもの。次がデビュー戦。夏は規模も大きくして華々しくいきたい」と語る。「プロテストは惨敗ではないが、多少の出血はありましたね。次で回収しますよ」と赤字も覚悟での開催だった。

 興行にはジム所属のプロ4選手全員が登場。和毅以外の3人はデビュー戦だった。スーパーライト級の佐々木る玖(18)とライト級の船橋真道(26)は引き分け。第2試合に登場した文能駿祐(20)が2-0判定で川合絢也(西遠)に勝ち、ジム初勝利。3150ファイトクラブの初陣は2勝2分けだった。

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