RIZIN・朝倉未来、東京Dで「危険な相手」コイケと対戦「組みでも攻める」

 総合格闘技のRIZINは4日、都内で会見を開き、6月13日の東京ドーム大会で朝倉未来(28)=トライフォース赤坂=とクレベル・コイケ(31)=ブラジル=が対戦すると発表した。

 ユーチューバーとしても絶大な人気を誇る未来は20年11月にRIZIN初代フェザー級王座決定戦で斉藤裕にRIZIN初黒星を喫した後、同年大みそかに弥益ドミネーター聡志を1回TKOで破って再起を果たして以来の試合。コイケはボンサイ柔術で腕を磨き、DEEPやポーランドのKSWで活躍。20年大みそかにRIZIN初参戦し、カイル・アグォン、摩嶋一整に連勝している。

 RIZINの榊原信行CEOは、未来にオファーを出した際に数人の相手候補を挙げ、未来がコイケを選んだという。RIZINフェザー級王者の斉藤裕の挑戦者決定戦と位置づけ、「日本フェザー級のベストカード」と語った。

 未来は、腕ひしぎ十字固め、三角絞めなどで一本勝ちを量産しているコイケを「危険な相手」と警戒。自身はカウンターが得意のストライカーと見られているが、前戦から自分から攻めるスタイルに変え、「組みでも攻める展開を多くしている」という。「ずっとプレッシャーを与え続ける展開にしたい」と戦いをイメージし、「KOしたい」と意欲を見せた。

 コイケは未来を「日本のトップ選手」と評しつつ、「私が勝つ」と宣言。朝倉の組み技にも「全然問題ない」と話し、「柔術をやっているので一本勝ちしたい。1回のチャンスを逃さない」と自信を示した。

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