違法薬物検出の井岡、弁護士「JBCに不信感」ドーピング検査で大麻陽性も摂取を否定

 ボクシングWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(32)=Ambition=が、20年12月に田中恒成(畑中)を8回TKOで破った2度目の防衛戦でのドーピング検査で大麻などの違法薬物が検出されていたことが26日、関係者への取材で分かった。井岡側の弁護士は、違法薬物の使用を否定し、日本ボクシングコミッション(JBC)から倫理委員会開催の連絡を受けたと、デイリースポーツの質問状に回答した。

 関係者の話によると、違法薬物が検出されたのは、AとBに分けた検体のA。B検体は警察に提出し、B検体はJBCには残っていないという。

 JBCが定めるルールでは、ドーピング検査で禁止薬物などが検出された場合、選手には異議申し立て、再検査を要求する権利があり、倫理委員会で審議することになっている。だが、井岡側の弁護士は、JBCから検査結果の報告はなく、再検査を行ったかどうかも知らされておらず、異議申し立ての機会も与えられなかったと回答した。

 井岡が警察の事情聴取を受けたことは認めたものの、警察からは捜査を打ち切ったとの報告を受けており、嫌疑は晴れたと主張。「一連のJBCの対応は適正手続きから大きく逸脱しており、JBCに対しては不信感、疑念しかありません」と訴えた。

 また、JBCはこの件に関して、27日に見解を発表するとした。井岡は、同じ試合でJBCルールが認めていない左腕の入れ墨を露出させてリングに上がったことで、JBCから厳重注意処分を受けている。

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