KOPWは矢野の「暗闇創造黒頭巾マッチ」に決定!EVILに「恐怖味わわせる」

EVIL(右)とディック東郷に急所攻撃を見舞った(左)矢野通=後楽園ホール
EVIL(右)と髪の毛をつかみ合う矢野通=後楽園ホール
EVIL(下)に黒頭巾を被せる矢野通=後楽園ホール
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 「プロレス・新日本」(18日、後楽園ホール)

 28日に鹿児島・西原商会アリーナで保持者の矢野通にEVILが挑戦する「KOPW2021」争奪戦のルールが、矢野が提案した4本の鉄柱にセットされた黒頭巾を相手に被せた場合のみ、ピンフォール、ギブアップ、場外カウント、KOカウント等の決着が有効となる「暗闇創造黒頭巾マッチ」に決まった。

 同争奪戦のルールは両者が持ち寄ったルールをファン投票で決定。矢野の案は13886票を集め、EVILが提案した、試合開始から3分後に30秒間会場が暗闇となり、以降も3分毎に30秒間暗闇となる「ダークネスマッチ」をわずか907票差で振り切った。

 この日、矢野は棚橋弘至、後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI-HASHIと組んで、EVIL、KENTA、高橋裕二郎、石森太二、外道組と対戦。本番で使用する黒頭巾を奪われて頭部にかぶせられ、視界を失った間にEVILにEVILを見舞われる寸前に陥るピンチもあったが、何とか脱出した。

 終盤には10人が入り乱れる中、EVILの参謀ディック東郷が乱入して鋼鉄製ワイヤーのスポイラーズチョーカーで後藤の首を絞めたが、矢野が背後から東郷の頭部に黒頭巾をかぶせ、カットに入ったEVILもろとも股間攻撃で排除してチャンスを演出。最後は後藤とYOSHI-HASHIの合体技GYWで外道を葬った。

 試合後の矢野は自身のルールが採用された上に前哨戦にも勝利して意気揚々。黒頭巾を手にしながら、「EVIL、ディック東郷、ルールが決まったな。オレが提案した『暗闇創造黒頭巾マッチ』に決まったよ。それに決まったってことはな、お前にな、恐怖を味わわせてやる」と豪語した。

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