京口紘人 米国V3戦へ身体検査異常なし「集中して気持ちを高めて」
「ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦」(14日=現地時間13日、米国ダラス・アメリカンエアラインズセンター)
挑戦者の同級10位アクセル・アラゴン・ベガ(20)=メキシコ=との3度目の防衛戦へ向けて米国入りしているスーパー王者の京口紘人(27)=ワタナベ=が現地時間6日、米国ダラスでテキサス州のライセンス取得に必要な血液、身体、眼底の検査を受け、特に異常は見つからなかった。
検査後はジムワークを行う予定だったが、終了が予定より大幅に遅れたこともあり、ランニングマシン、エアロバイクなどで軽く調整。食事は外食の危険性を考慮し、陣営全員がマネジャーが調理したものを食べているという。京口は所属ジムを通じて「現地の日本人会や同行スタッフの協力もあり、全体的に一日をリラックスして過ごすことができました。来週末の試合に向けて、明日からまた集中して気持ちを高めていきます」とコメントした。