スターダム・小波&ビー なつぽい撃破で初防衛 ひめかの再挑戦要求に「矛盾している」

 「プロレス・スターダム」(30日、ベルサール高田馬場)

 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合が行われ、王者の小波、ビー・プレストリー組がなつぽい、ひめか組の挑戦を退けて初防衛に成功した。

 王者の大江戸隊コンビはなつぽいの左腕を集中攻撃して優位に試合を展開。だが、なつぽいも終盤にコーナー最上段から場外へのダイビングボディーアタックなどの空中殺法で逆襲し、さらにひめかが小波のキックをビーに誤爆させてチャンスをつかむ。なつぽいは小波に側方宙返り式のダイビングボディーアタックを投下し、背後を取って投げようとしたが、大江戸隊の刀羅ナツコが介入してレフェリーの注意を引きつける間にビーがイスでなつぽいを殴打。直後に小波がトライアングル・アームロックでなつぽいを捕らえてギブアップを奪った。

 マイクを持った小波は「なつぽい、夢を見るのはもうおしまい。なつぽい、ジ・エンド」と抗争終了を宣言。続けてビーが日本語で「なつぽい、しょっぱい。ひめか、お前もしょっぱい」などと罵倒すると、ひめかがマイクを奪い「小波、ビー、私はお前らにまだ一度も倒されていない。私にはもう1人パートナーがいる。どういう意味か分かるよね。ゴッデスのベルトにもう一度挑戦させて欲しい」と、再挑戦を要求した。

 これ小波は「負けて早々挑戦してくるとは矛盾している。まさにドンナ・デル・モンドだな」とあざ笑いながらも、「まあまあ、いいでしょ。恥をかきたきゃいつでもかかってこいよ」と受け入れた。

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