新日本・本間が内藤哲也に直接勝利!一騎打ち実現へ「論外なんて言わせない」

 「プロレス・新日本」(23日、大田区総合体育館)

 “抗争相手募集中”の内藤哲也に宣戦布告している本間朋晃が10人タッグのイリミネーション戦で直接勝利し、一騎打ち実現を猛アピールした。

 本間は棚橋弘至、飯伏幸太、SHO、マスター・ワトと組んで内藤、SANADA、鷹木信悟、高橋ヒロム、BUSHI組と対戦。10人が入り乱れる熱戦でIWGPヘビー級・同インターコンチネンタル2冠王者の飯伏ら強豪が次々脱落する中、得意のダイビングヘッドバッド、こけしを武器に奮闘し、内藤との一騎打ちに持ち込んだ。ここでも本間は多彩なこけしを放って一進一退の攻防を展開。最後は頭突きからラリアットで内藤をトップロープ越しに場外へ落とし、オーバーザトップロープで失格させた。

 宣戦布告後にタッグ戦で内藤に2度フォールを奪われ「論外」と斬り捨てられた本間は試合後、「内藤、どんな形であれ、今日はオレが勝った。こんなのは勝ちじゃないとか、お前なら絶対言わないはずだ。これでもオレは論外か。本間論外か。どこかで聞いたような名前だな。論外じゃねえだろ」と猛アピール。24日にも内藤とのタッグ戦が組まれており、「お前は普段はスカしてるかもしれないけど、今回は絶対悔しいはずだ。明日、バッチリ、こけしで3カウントを決めて、もう論外なんて言わせないから」と再度の勝利で対戦を認めさせることを誓った。

 一方、内藤は「タッグマッチの負けは関係ない。イリミネーション、関係ないよ。オレはそういうこと言うレスラーは好きじゃないんだよね。オーバーザトップロープとはいえ本間に敗れてしまったわけで、彼は一つ、チャンスをものにした」と潔く負けを認めた。本間以外に、グレート-O-カーン、辻陽太からも対戦を希望されており、「オレの中で一番気になるのは辻かな。2位が本間とオーカーンで同率だったけど、今日の試合で本間は単独2位に躍り出たね」と、本間の評価を改め、「この調子でささに浮上して内藤哲也、新日本プロレスを動かしてみろよ。そして、オレとのシングルマッチを実現させてみろよ。早くしないと、オレ、動いちゃうよ」と、さらなるアピールを促した。

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