新日本・復帰の天山 オーカーンに怒りの報復!「1000倍返しじゃ、ボケ」
「プロレス・新日本」(23日、大田区総合体育館)
6日の試合後に“ユナイテッド・エンパイア”(UE)の暴行を受けて首を負傷し、欠場に追い込まれていた天山広吉が5試合ぶりに復帰。怒りの暴走ファイトで反則負けとなってしまった。
小島聡と組んでUEのウィル・オスプレイ、グレート-O-カーンを迎え撃った天山。自身を負傷させたオーカーンに怒りの猛攻を仕掛けていった。終盤、オーカーンを捕らえ、小島との合体技テンコジカッター、アナコンダバイスからのアナコンダバスターで追い込み、コーナー最上段に上ってトドメを刺そうとしたが、UEのセコンドのビー・プレストリーに妨害される。さらに、オスプレイに捕らえられ、オーカーンにイスで殴打されそうになったが、オスプレイの体をイスにぶつけて切り抜けた。
そして、イスを奪い取ると、鬼の形相でオーカーンをめった打ちしたが、それに気づいたレフェリーに反則負けを告げられた。怒りの収まらない天山と小島は試合後も暴走。小島はオスプレイにラリアットを発射し、天山はオーカーンをイスで殴打し続けて完全にノックアウトした。
30日の愛知県体育館大会でにオーカーンとの一騎打ちが組まれている天山はインタビューでも大荒れ。「オーカーンよ、こんなんで済むと思ったら大間違いやぞ。どうなるか分かってるだろうな。分かるまでやってやるよ。ぶちのめしてやるよ」と、さらなる報復を予告し、「10倍、100倍、1000倍返しじゃ。ボケ!やすやすとモンゴリアンチョップ使いやがって。本物はオレのもんなんじゃ。名古屋、シングルマッチ、そこまで保つか。マッチメーク変えとけ。くそったれが」と、一騎打ちの前倒しを要求した。