スターダム・なつぽい正式入団「女子プロのてっぺんを取るために来ました」

入団会見を行ったなつぽい=後楽園ホール
小川エグゼクティブプロデューサー(右)と握手を交わすなつぽい=後楽園ホール
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 「プロレス・スターダム」(17日、後楽園ホール)

 大会開始前に会見を開き、ドンナ・デル・モンドのメンバーなつぽいが17日付で正式入団したと発表した。

 なつぽいは15年に万喜なつみのリングネームでBeginningでプロレスデビューし、18年にフリーとなって東京女子プロレスなどに参戦。20年10月からリングネームをなつぽいに変え、スターダムを主戦場に活動していた。

 会見でなつぽいは「自分はこのリングで命をかけて、全力を注いでプロレスに打ち込むことを決めました。このリングで女子プロのてっぺんを取るために来ました。これからの私を見ていて下さい」と決意表明。スターダムを選んだ理由を「プロレスでトップを取りたかったから。私は元々一つの枠にとどまらないスーパースターを目指しているので、その夢をかなえられるのはここしかない」と説明した。

 身長150センチと小柄ながらスピード豊かでアクロバティックな技を得意としており、「小さくてもヘビー級の試合ができるようになっていきたい」と意欲十分。ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーも「初めてスターダムに出てもらったのは5年前。そこから大きく成長してる。小さいけども大きな選手と渡り合える選手になって欲しい」と期待した。

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