日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）と日本プロボクシング協会（ＪＰＢＡ）は１０日、新型コロナウイルス対策連絡協議会をオンライン上で開き、ＷＢＡ世界ライトフライ級王者・京口紘人（ワタナベ）らがＰＣＲ検査で陽性判定を受け、３日の防衛戦が中止となったことについて調査すると決めた。
社会的な影響も大きいことから問題視。感染経路、予防策などを約２週間かけて調べる。主催のワタナベジムは年内の同一カード開催を希望しているが、許可は調査結果を見て考えるという。安河内剛ＪＢＣ事務局長は「感染が起こるべくして起こったなどの状況があれば、改善されなければ次はない」と話した。
