新日本・オカダ「面白いこと」はIWGPとは「違う戦い」会見を予告
「プロレス・新日本」(26日、後楽園ホール)
オカダ・カズチカが、前日のシングルマッチで完勝した抗争中の高橋裕二郎に連日の勝利を収めた。
この日はSHOと組み、裕二郎、外道組と対戦。前日に続いて悪のインサイドワークに悩まされたものの、最後はメリケンサックを持ち込んだ外道にSHOが飛びヒザ蹴りをたたき込み、オカダがドロップキックからの変型コブラクラッチで仕留めた。試合後、オカダは場外の裕二郎を見下ろすと、裕二郎も負けじとリングに上がり、視殺戦を繰り広げた。
バックステージでのオカダは「裕二郎さん、気合入っていいんじゃないですか。昨日で終わりな気はさらさらないしね」と余裕のコメント。そして、前日に「1個、面白いことやろうかなと」と話したことを持ち出し、「ツイッターでみんないろいろと予想してくれてるけど、誰1人正解がいないんだよね。別に誰を呼ぼうとか、他の団体の人間とやろうとか、全然そういうわけじゃない」と明かした。
続けて、「オレらが今しっかりとやらないといけないのは新日本プロレスを盛り上げないといけないこと。そのためにはオレの今回の発想っていうのはよい意味で刺激になるんじゃないかなと」と動機を語り、「いまのIWGP戦線がいかにも新日本プロレスという戦いをしてくれていると思うので、ボクたちはちょっと違う戦いをみなさんにお届けしたい。さっそく話しをしましたよ。会長に。そしたら(OKサインを作って)もらったんでね。近いうちに会見しますよ」と予告した。