久保建英のレンタル料、来季は3・7~5億円?獲得狙うグラナダの地元紙報じる

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリード所属でマジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英(19)の来季去就で次回のレンタル移籍クラブは300~400ユーロ(約3億7000万円~5億円)を支払うことになるという。23日、グラナダの一般紙イデアルが伝えている。

 情報によると、グラナダは久保獲得の関心を示しているクラブ中の1つで、すでにR・マドリードに対し何らかの働きかけをしており、久保の所属クラブの意向としては同金額を想定しているという。グラナダは来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得しており、この点では久保を欧州大会に出場するチームへ出して成長を促したいレアルの青写真に合致している。一方でグラナダにとって上記金額はかなりの負担になるため資金確保やチーム構成全体の見直しといった複数の調整が必要になるとみられる。

 別報道では、ベティスが久保獲得に有利な位置にいるとのものがある。またR・マドリードは久保のレンタル放出の条件として冬市場で選手を無償で取り戻すことが可能との条項を盛り込みたいとの考えを持っているという。これはレンタル先で出場機会を得られなかった場合の対策で、その時にはすぐに選手をレンタル先から引き上げさせ、久保を戦力として使いたい別のクラブへ貸し出すという。

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