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井上浩樹まさかの体重超過も1時間後にパス「体重計の誤差」ボクシング聖地で再開へ

 「ボクシング・日本スーパーライト級タイトルマッチ」(16日、後楽園ホール)

 プロボクシングの2大タイトルマッチの前日計量が15日、JBCで行われ、OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ(上限57・1キロ)は、王者の清水聡(34)=大橋=と挑戦者の同級14位・殿本恭平(25)=勝輝=はともに1回目に57・1キロでパスした。日本スーパーライト級タイトルマッチ(上限63・5キロ)は王者の井上浩樹(28)=大橋=が1回目に200グラム超過したものの、約1時間後の再々計量で63・5キロでパス。挑戦者の同級1位・永田大士(30)=三迫=は1回目に63・4キロでパスした。また4選手は、義務づけられている新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるPCR検査も受けた。

 プロボクシングは新型コロナウイルス感染拡大の影響によ自粛を続けていた公式試合を、今月12日に愛知県刈谷市での無観客試合で再開した。今回も無観客ながら、2月27日以来140日ぶりの“聖地”後楽園ホールでの開催で、自タイトルマッチは自粛明け初、無観客で行うのは日本初だ。

 浩樹は1回目に200グラム超過した理由を「ちょっと新しくした体重計の誤差が、普段は計量が(午後)1時とかで(この日は)普段より早い計量になっているので、あんまり関係ないかな」と説明。「(体重を落とすために)今も別に動いたわけじゃない。時がたつのを待っていた」と調整失敗ではないことを強調した。

 異例の無観客試合については「今までにない形なので、不安もあり、楽しみなところもあり、自分がどんな力を出せるのか気になるところ。どんな感じだろうっていうのが正直な気持ち。不安も少々ありますね」と話した。

 永田については「第一に明るくていい人だなってこと。真面目なんだなってことが伝わっている。練習に対する姿勢とかも真面目で、攻略するのは大変かなと思う。ファイターなんですけど足を使うこともできる印象」と評価しながらも、「入ってきて、ボクを崩して自分のスタイルに持っていこうというのが相手のやりたいことだと思うので、それをさせないことが第一。相手をどれだけ自分の型にはめるか」と戦いをイメージ。「今の自分のレベルが分かる試合。日本止まりなのか、世界へ行けるのかはこの試合の勝ち方で分かると思う」とこの試合を位置づけた。

 一方の永田は体調を「万全です」とアピール。浩樹の印象を「好青年で技術もあるいい選手」と話しながらも、「ボクがベルトを取ったら三迫ジムで現在の日本チャンピオンが6人になるので、そういう思いもあるんですけど、あまり気負わず、ベルトを取って初めてスタートだと思っている。勝って人生を変えます」と闘志を燃やした。

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