「プロレス・新日本」（１６日、会場非公表＝無観客試合）

　新型コロナウイルス感染拡大の影響により３月の開催が中止となったシングルトーナメント「ニュージャパンカップ」が開幕した。

　優勝者は７月１２日の大阪城ホール大会でＩＷＧＰヘビー級・インターコンチネンタル２冠王者の内藤哲也に挑戦する大会。３月３日の内藤との一騎打ちが中止となった同ジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムも出場選手が変更となって出場し、本間朋晃と激突した。

　序盤はヘビー級のパワーに押されたもののエプロンサイドでのデスバレーボムなどの荒技で反撃し、こけし３連発も耐え抜いて、最後はＴＩＭＥ　ＢＯＭＢで爆殺。試合後は「ヘビー級の強さ分かった。おもしれえな。優勝してやる」と宣言した。