闘病中の初代タイガーが山中教授と面談へ!新間氏「ノーベル賞の先生がどう診てくれるか」

 プロレス団体のリアルジャパンは10日、都内の神田明神で会見を開き、同団体の総監でパーキンソン病の疑いで闘病中の初代タイガーマスクこと佐山サトルが、ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授と面談する方向であることを、同団体の新間寿会長が明らかにした。

 山中教授の支援に動いている知人を通じてつながりができたという新間会長は、「タイガーが抱えている病気を、山中教授の方で研究している。『そういうことだったら、タイガーさん、一度京大の方へおいでいただけけませんか』。そんな話になった」と経緯を説明。6月26日の次回大会後に同研究所を訪れる考えで、「ノーベル賞の先生がタイガーをどう診てくれるか」と期待した。

 会見では8月26日に初代タイガーマスクが神田明神の文化講座・明神塾第1部に講師として登壇することも発表。それに伴い、「初代タイガーマスクの武道精神と日本文化展」を神田明神資料館で7月11日~8月30日まで開催し、ビックリマンチョコの付属シールで知られるエサカマサミ氏デザインの初代タイガーマスクシールを拝観者に進呈、初代タイガーマスクコラボ勝守を初穂料800円で授与することも発表された。

 また、6月26日の対戦カードとしてリアルジャパン軍のスーパー・タイガー、船木誠勝組と藤田軍の藤田和之組(パートナー未定)戦が決まった。

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