元W-1芦野&羆嵐が宮原組も撃破!ゼウスが急襲「どこのリングやと思ってんねん!」

宮原健斗(右)を攻める芦野祥太郎
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 「プロレス・全日本」(24日、会場非公表=無観客試合)

 テレビマッチが放送され、4月1日に無期限活動休止となったWRESTLE-1から戦いの場を移した芦野祥太郎、羆嵐組が、宮原健斗、フランシスコ・アキラ組に勝利した。

 5日の前回大会ではジェイク・リー、岩本煌史組を破って勢いに乗る芦野と羆嵐。まずは、大会開始前のリングに現れ、芦野が三冠ヘビー級王座獲りを宣言し、前同王者の宮原を呼び出してアピール合戦を繰り広げた。

 そして、両軍はメインイベントで激突。芦野と羆嵐は序盤、2人目がけてノータッチトペコンヒーロを見舞うなどハッスルしたアキラにペースを握られたが、その後はアキラをつかまえて圧倒する。

 さらには宮原にも芦野がフロントスープレックス、羆嵐がアルゼンチンバックブリーカーなどで攻撃。終盤には粘るアキラの反撃も許したが、最後は芦野が執ようなアンクルロックでアキラをタップさせた。

 試合後、芦野は横たわる宮原の足を踏みつけて勝ち誇り、「全く満足していない。むしろ始まったばかり。いや、まだゼロだよ。待っててくれよ。もうすぐシングルできるようにオレも結果を残していくから」と高らかに宣言。だが、そこにゼウスが現れ、ラリアットのバイセップスエクスプロージョンで芦野と羆嵐を急襲した。さらにはセコンドの児玉にも襲いかかってチョークスラムでたたきつけ、リフトアップして芦野と羆嵐に投げつけるなど大暴れ。マイクを持つと、「オレが気に入らんのはお前らじゃ。ここをどこのリングやと思ってんねん。調子乗っとったらしばくぞ!」と対戦をアピールした。

 バックステージでは、芦野が「何だよ、アイツ」と顔をしかめ、羆嵐が「最後の何だ?あの筋肉の塊みたいなヤツ」と、ゼウスのパワーに驚嘆。それでも、芦野は「宮原健斗、今日で満足していないんだよ。まだ始まったばかり。まだゼロだよ。お前はどっしりと構えていてくれ。もうすぐシングルできるようにオレも全日本で結果を残していくから」と、まずは宮原との一騎打ちを熱望した。

 そして、「人生は祭やで」を決めゼリフとするゼウスにも目を向け、「日本中どこもかしこも祭が中止になってんだよ。ゼウス、人生は祭だそうだな。その祭はオレが中止にしてやるからな。次に当たったときは覚えとけよ。クソが」と受けて立つ構えを見せた。

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