元W-1芦野が全日本初戦圧勝!盟友の参戦予告「モンスター連れてくる」
「プロレス・全日本」(30日、会場非公表=無観客試合)
全日本初のテレビマッチが放送され、1日に無期限活動休止となったWRESTLE-1出身の芦野祥太郎が全日本での初戦を白星で飾った。
6日の無観客試合に来場して全日本参戦を宣言していた芦野は、WRESTLE-1時代の所属ユニットEnfants Terriblesの盟友だった児玉裕輔と組んで大森隆男、大森北斗組と対戦。持ち味のレスリング技術を駆使して若手の北斗を一方的に攻め立て、児玉と息の合った合体技も披露し、最後はアンクルロックでギブアップを奪った。
試合後、マイクを持った芦野は「改めまして全日本プロレスのみなさま、そして、全日本プロレスファンのみなさま、芦野祥太郎です。そして、オレの隣にいるのがベストタッグパートナーの児玉裕輔だ」とあいさつ。続けて、「オレと裕輔がこのリングに来た理由は一つ。デカくて、強くて、化けものみたいなプロレスラーと試合がしたいんだよ。大森北斗君、あんなまだ毛も生えそろってないようなのじゃ物足りねえな。デカくて、生きのいいヤツいねのか」と挑発的に呼び掛けた。
すると、花道からジェイク・リーが現れ、「やってやるよ」と宣言。これを聞いた芦野は「デカくて生きのいいヤツ来たな。次の試合、ジェイク・リーと試合組め」と要求し、5日のテレビマッチでの対戦が決定的となった。
バックステージでの芦野は「ジェイク・リー、出てきたな。アイツも意識してんだろうな。オレたち同年代を。アイツもそんなに外敵とやったことねえだろ。オレもねえよ。何が生まれるかも分からない。それが一番楽しみだ」と、リーとの対戦を歓迎。続けて、「次の試合、アイツら、はぐれWRESTLE-1とか言ってたな。WRESTLE-1の中心はオレたちEnfants Terriblesだ。はぐれWRESTLE-1なんで二度と言わせねえからな。次連れてくる仲間、どう猛なヤツがいるからな。モンスターを連れてくるから、楽しみにしとけよ」と、盟友の参戦を予告した。