20周年レイパロマ「レスラー仲間やファンに」感謝 4・12広島記念興行は延期

 デビュー20周年を迎えた広島市出身のプロレスラー、レイパロマが、デイリースポーツ中国本部(広島市)を訪れ、胸中を語った。

 単身メキシコに渡り、現地でデビューしたのは2000年、25歳の時だった。あれから20年。「まさかこれだけ長くやれるとは思わなかった。レスラー仲間やファンに支えられてここまで来られた」と感謝する。

 山あり谷ありのレスラー人生。足を2度骨折するなどケガは日常茶飯事。昨年は後縦(こうじゅう)靱帯骨化症という難病に見舞われ、首の激痛で約1カ月間、眠ることさえできなかった。一方で、4年前にメキシコマットに16年ぶりに凱旋。本場のファンから大歓声と、たくさんの“おひねり”を受けたことが一番の思い出だ。

 現在はプロレスラーの傍ら、広島市内でメキシコ料理店「アカプルコ」を経営し、多忙な日々を送る。4月12日に予定していたデビュー20周年興行「PALOMA EXPO’20」は新型コロナウイルスの影響で延期されることになったが、「コロナが終息したら開催します。皆さんに楽しんでもらえる大会にしますので、今は大変な時ですが、楽しみに待っていてください」と呼びかけた。

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