スターダム、自粛要請も強行開催 大型扇風機投入や3倍のスタッフ動員などの対策
「プロレス・スターダム」(24日、後楽園ホール)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため政府、都からイベント自粛要請が出ている中、スターダムが2月16日以来となる観客を入れての大会を開いた。
いち早く大会中止を決め、無観客試合を行うなど、業界をリードする対応をしてきたスターダム。今大会は3倍のスタッフを動員して全員にマスク配布、検温、消毒を行い、換気のために大型扇風機4台を導入するなど万全な対策を取った。
立ち技格闘技のK-1が22日に、埼玉県から自粛を求められながら大会を開催したことに非難の声が出ているが、原田克彦社長は「万全な対応を取れることを確信したので開催することにした」と説明した。