服部レフェリー引退記念試合 カブキ、武藤、長州ら来た!猪木ビデオメッセージも 

 「プロレス・新日本」(19日、後楽園ホール)

 タイガー服部レフェリー(74)の引退記念試合が行われ、44年のレフェリー生活に幕を閉じた。セミファイナルとメインの2試合を裁いた後はセレモニーが行われ、選手総出で祝福。さらにザ・グレート・カブキ、武藤敬司、馳浩、長州力の大物レスラーも駆けつけてねぎらい、天龍源一郎とアントニオ猪木のビデオメッセージも場内に映された。

 服部レフェリーは最後のあいさつで米国、全日本、新日本などで活動したレフェリー生活を振り返り、「すばらしいこともありますが、裏切りも、悲しいこともありますし、自分の人生みたいに感じています。本当にありがとうございました」と感謝。バックステージでは「燃え尽きました」と充実感をにじませた。今後は1年間、新日本に残り、海外事業に協力する。

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