タイチ オカダを鋼鉄の爪でKO!「今のお前なら簡単に勝てる」

オカダ・カズチカ(右)を攻めるタイチ=大田区総合体育館
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 「プロレス・新日本」(6日、大田区総合体育館)

 タイチが前IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに一騎打ちを要求した。

 タイチはランス・アーチャー、ザック・セイバーJr.、鈴木みのると組んで、ロビー・イーグルス、ウィル・オスプレイ、YOSHI-HASHI、オカダ組と対戦。4、5日の東京ドーム2連戦のメインイベントで激闘を演じ、首を集中攻撃されるなどダメージの残るオカダに猛攻を加えたが、最後は凶器のアイアンフィンガーを使った攻撃でKOし、反則負けになってしまった。

 試合後もタイチがオカダに暴行を続けていると、IWGP USヘビー級王者ジョン・モクスリーが登場。前日に挑戦を要求した鈴木とやり合い、デスライダーでKOするなど大混乱の結末となった。

 バックステージでタイチはアイアンフィンガーを手に「勝手にコイツが動いたんじゃねえか」ととぼけながらも、「オカダ、俺は知っているぜ。2日(東京ドーム2連戦)やった4人(オカダ、内藤哲也、飯伏幸太、ジェイ・ホワイト)の中で、誰よりもボロボロに疲れているのを。何やっても首押さえたまんま。見てたぞ」と指摘。不敵な笑みを浮かべながら「今がチャンスだな。簡単に勝てそうだな、今のお前だったら。お前を狙ってやるよ。悔しいだろ。俺みたいなザコが相手してやるよ、ボロボロのお前をな」と対戦を迫った。

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