拳四朗→寺地拳四朗…改名デビュー飾るゾ “海外進出”に向けて名字つけた
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「ボクシング・WBCライトフライ級タイトルマッチ」(23日、横浜アリーナ)
王者の寺地拳四朗が11日、都内で現役最多7度目の防衛戦へ向けた練習を公開した。
ミット打ちなどで汗を流した拳四朗は、11月に拳四朗(けん・しろう)から本名に改名した。海外では「ケン」や「シロウ」「シロウ・ケン」などと記されることもあり、「海外により知ってもらうためにも名字つけた方が、『拳四朗・寺地』でしっかり『拳四朗』もアピールできる」と説明。改名デビュー戦へ「新しく成長した、より強くなった姿を見せられればと思います」と意気込んだ。
相手はオーソドックスのIBF同級王者フェリックス・アルバラードから、体調不良によりサウスポーのペタルコリンに変更になったが、「サウスポーは前回もやっているので、感覚もすぐ戻った」と問題なしを強調。「左は伸びてくるかなというイメージはあるし、意外にきれいなボクシングをするという感じですけど、やりやすいんじゃないですか。普段通り戦えば絶対勝てると思います」と自信を示した。