“もぐら”久田哲也が戴冠宣言「明日は僕が世界チャンピオン」 前日計量で決意
「ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(1日、エディオンアリーナ大阪)
調印式と前日計量が30日、試合会場のエディオンアリーナ大阪で行われ、2度目の防衛戦となるWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(25)はリミットの48・9キロ、挑戦者で同級1位の久田哲也(34)は100グラムアンダーの48・8キロでともに一度目でパスした。
“もぐら”が王者になる。プロ46戦目で世界初挑戦の久田は「明日は僕が世界チャンピオンになる日」と力強く戴冠を宣言した。
30歳を過ぎて聞き始めた曲、日本のレゲエミュージシャンEXPRESSの「もぐらの唄」に励まされてきた。「いくつになっても進む 俺はこの道を」。結果の出ない日々、歌詞に自分を重ね合わせた「大事な曲」と過去をかみしめた。
デビューから16年でたどり着いた大舞台。地中のもぐらのままでは終わらない。





