タナワット驚異のタフネス 京口のパンチ浴びても笑み「負けた気はしない」

 「ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(19日、幕張メッセ)

 トリプル世界戦が幕張メッセ・幕張イベントホールで開催され、セミファイナルでは同級スーパー王者・京口紘人(25)=ワタナベ=は、同級10位タナワット・ナコーン(26)=タイ=に3-0(117-112、117-111×2)の判定勝ち。昨年大みそかに獲得した王座の初防衛に成功した。

 京口の強烈なパンチを被弾しながらも、笑みを浮かべながら立ち続け、驚異的なタフさを見せたタナワットは「勝ち負け関係なく、試合ができたことをうれしく思う」と、判定負けにも充実した表情を浮かべた。

 京口について「非常に素晴らしい選手。ボディワークがいい」と評価しつつも「自分が勝つと思っていた。パンチは問題なかった。ボディなんかは、ムエタイの方がキツいし、なんともなかった。自分としては負けた気はしない。敗因?ジャッジの判断かな」と、判定にはちょっぴり不服そうだった。

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