亀田3兄弟いとこ・京之介 V候補撃破に自信「相手はクリンチ練習しとき笑」

 ボクシングの東日本新人王戦に参戦中の「亀田3兄弟」のいとこ“浪速の狂拳”亀田京之介(20)=協栄=が26日、自身のツイッターを更新。2回戦の日程が6月11日に決まったことを受けて、トーナメント優勝に自信を示した。

 フェザー級でエントリーしている京之介は、1日の1回戦を3回終了TKO勝ちで突破。2回戦は6月11日に後楽園ホールで牛島龍吾(八王子中屋)と対戦する。牛島が3戦3勝(2KO)と全勝で優勝候補に挙げられていることについて京之介は「ま、見ててみ!前回ええ試合でけへんかったけど、今回マジで今までと違う試合したるし 本間にあんなんが優勝候補なんやろ?それに勝ったら美味しいし」(原文ママ)と強気を貫いた。さらに「後は強いのおらんねんやろ?ほんなら、もう優勝確定ちがうの?笑」と優勝宣言。そして対戦相手に呼びかけるように「相手と練習量も違うし 実力も違うし 頑張って相手はクリンチ練習しとき笑」と挑発した。

 京之介は亀田3兄弟の父・史郎氏の兄の長男。史郎氏の指導の下、6歳から大阪で英才教育を受けた。しかし凶暴な性格ゆえ、一時非行の道に走り、ボクシングからフェードアウトした。それでも18歳で一念発起して上京。昨年元日に“亀田家の秘密兵器”の触れ込みでデビューしてここまで4戦3勝(2KO)1敗の戦績を誇る。

 3兄弟は出場しなかった新人王戦にも亀田家として初エントリー。勝ち上がり方式の大会のため、相手やおおまかな試合日程は決まっており、マッチメイクで調整することはできない。エントリーを決めた時には「これでお前らも文句無いな?相手も選んで無いし これで優勝したるからこれで お前らも文句ゆーなよ 見てればわかるよ!最高のトーナメントにしたるよ 見てろよ」と、亀田家のマッチメイクに批判的な一部ファンをけん制した。京之介のフェザー級は22人がエントリーした激戦区となっている。

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