飯伏幸太 3年ぶり新日本再入団!契約期間は「ここが最後。死ぬまで」

ベルトを肩にファイティングポーズをとる飯伏幸太(撮影・棚橋慶太)
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 「プロレス・新日本」(22日、後楽園ホール)

 大会前に会見を開き、フリー選手で参戦していたIWGPインターコンチネンタル王者の飯伏幸太(36)と20日に所属契約を結んだと発表した。飯伏は20日の愛知県体育館大会で同王座の初防衛に成功した後、自ら所属選手になったことを公表していた。

 DDTでデビューした飯伏は13年10月に新日本にも入団し、異例の2団体所属として活動していたが、16年2月に両団体を退団。その後はフリーとして米WWEなど多くの団体へ参戦した後、再び新日本を主戦場とし、約3年ぶりの再入団となった。

 会見で飯伏は「この度、新日本プロレス専属入団させていただきました。新日本プロレスの飯伏幸太です。インターコンチネンタル王者として、これからも頑張って行きます」とあいさつ。再入団を決めた理由について「ボクは中学生の頃から新日本プロレスに入りたくて、やっぱり入れないと思って、いろんなところを渡り歩いて来たので、気持ちは変わっていない」と説明した。

 続けて、「遠回りしたとか思っていないし、いい経験をしたと思っている。自分のキャリアとして、ここからピークを迎える。5年なのか10年なのか20年なのか分からないですけど、自分の最後の場所としてここを選んだ」と生涯新日本を宣言。契約期間については、「ここが最後だと思うので、死ぬまで。終わるまで」と話した。

 所属選手としての抱負を問われると、「ずっと言ってるんですけど、プロレスをどんどん広めていきたい。その中で新日本プロレスが広まれば、プロレスも広まるのかな」とコメント。具体的には「現状は、インターコンチネンタルのベルトを防衛し続けることで精いっぱい」と説明した。

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