文字サイズ

世界最速タイ3階級制覇の田中恒成が田口良一と初防衛戦 因縁対決がついに実現

3階級のベルトを手にする田中恒成(左)と2団体のベルトを手にする田口良一=名古屋市のCBC
1枚拡大

 世界最速タイ12戦目で3階級制覇を達成したWBO世界フライ級王者の田中恒成(23)=畑中=が10日、名古屋市内で記者会見し、3月16日に岐阜メモリアルセンターで、元WBA・IBF世界ライトフライ級統一王者でWBO世界フライ級4位の田口良一(32)と初防衛戦を行うと発表した。戦績は田中が12勝(7KO)、田口は27勝(12KO)3敗2分け。

 田中は昨年9月に名古屋市内で当時WBO世界フライ級王者だった木村翔(青木)に挑戦し、WBO年間最高試合にも選ばれた壮絶な打ち合いの末、判定勝ちで王座を奪取。ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と並ぶ世界最速タイ記録のプロ12戦目での3階級制覇を達成した。田中は「1年越しで対戦できることになって、状況は変わりましたが、対戦できることを本当にうれしく思う。田口選手は間違いなく強いのでめちゃくちゃ楽しみ」と待ちきれないように話した。

 そろって会見に出席した田口は昨年5月にヘッキー・ブドラー(南アフリカ)との統一王座防衛戦に判定で敗れ王座から陥落。今回が約9カ月ぶりの復帰戦で、フライ級に階級を上げた田口は勝てば2階級制覇となる。田口は「盛り上がる試合をして勝ちたい。前回の試合を見ても(田中は)レベルアップしたと感じている。自分自身もレベルアップしないと勝てない試合」と語った。

 2人の因縁は2年前にさかのぼる。WBO世界ライトフライ級王者だった田中は、17年大みそかにWBA世界ライトフライ級王者(当時)田口との統一戦を行う予定だったが、田中が同年9月の防衛戦で両目眼窩底(がんかてい)骨折の重傷を負ったためプランは消滅していた。

 田中は昨年11月、初防衛戦の相手として田口との対戦を熱望。「田口選手は強い選手なので『(試合を)やりたい』という気持ちが変わらないだけ」と、思いを語っていた。

関連ニュース

    デイリーペディア

    編集者のオススメ記事

    ファイト最新ニュース

    もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス