プロレスラーのラリー・ヘニングさん死去 “北海の獅子王”力道山、馬場、猪木らと対戦

 米国のプロレスラー、ラリー・ヘニングさんが現地時間の6日に死去したとプロレス団体WWEの公式ホームページなどが報じた。82歳だった。報道によると、長く病と腎不全を患っていたという。

 ヘニングさんは56年に米国でプロレスデビュー。パワーファイトを武器に、メジャー団体AWAで世界タッグ王座を獲得するなど活躍。WWWF(現WWE)にも参戦し、世界ヘビー級王座に挑戦した。日本マットにも数多く参戦。62年に日本プロレスに初来日して“北海の獅子王”と呼ばれ、力道山らと対戦した。

 70年には国際プロレスに参戦。76年には新日本プロレスでアントニオ猪木と対戦。81年には全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦に出場してジャイアント馬場、ジャンボ鶴田組らと対戦。昭和の4大団体参戦を果たした。

 息子に元AWA世界ヘビー級王者でWWE殿堂入りレスラーの故カート・ヘニング、孫に元WWEインターコンチネンタル王者カーティス・アクセルがいる。

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