小西、初防衛戦が決定 「真正ジムを引っ張っていかないといけない」
「ボクシング・WBOアジア太平洋ライトフライ級タイトルマッチ」(12月1日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)
ボクシングの真正ジムは10月31日、神戸市内で会見を行い、12月1日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で男女計6試合のタイトルマッチを行うと発表した。男子ではWBOアジア太平洋ライトフライ級王者の小西伶弥(25)がリチャード・ロサレス(フィリピン)と初防衛戦に挑む。
小西は「誰が見ても完封の内容でKOも狙う」と宣言。同ジムの山下正人会長は「来年には世界戦をやらせたい。今回は試合内容(も問われる)」と世界前哨戦と位置付けた。
同門で前WBO世界ミニマム級王者の山中竜也が硬膜下血腫で引退を余儀なくされた。小西は「真正ジムを引っ張っていかないといけない立場。世界チャンピオンになるのはもちろん、後輩から目標にされる選手になる」と責任感を口にした。



