ボクシング村田、挑戦者ともパス ミドル級世界戦、前日計量
【ラスベガス(米ネバダ州)共同】世界ボクシング協会(WBA)ミドル級タイトルマッチの前日計量が19日、試合会場の米ネバダ州ラスベガスのパークシアターで行われ、2度目の防衛が懸かる王者の村田諒太(帝拳)は制限体重より300グラム軽い72・2キロ、挑戦者のロブ・ブラント(米国)は71・8キロで、ともに1度目でパスした。
村田は「絶対に倒す。(相手を)目の前にすると倒したいという気持ちが強くなった。どんどんプレッシャーをかけて中盤以降に倒せれば」とKOへの意欲を口にした。村田にとっては敵地での試合で、ブラントへ大きな声援が飛ぶ中、落ち着いた表情だった。