宮原健斗が王道トーナメント初優勝「下半期プロレス界の中心は俺になる」

 「プロレス・全日本」(24日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)

 秋の本場所、「第6回王道トーナメント」は宮原健斗(29)が初優勝した。

 準決勝で火野裕士(33)の重厚な攻めに苦戦した宮原だが、回転足折り固めで丸め込んで逆転勝ち。決勝では、準決勝で3冠ヘビー級王者・ゼウス(36)を腕ひしぎ十字固めでレフェリーストップに葬った真霜拳號(39)と対峙(たいじ)した。

 宮原はゼウス同様、真霜の多彩な右腕攻めに苦悶(くもん)したが、ブラックアウト連発からのシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪取。シングルではリーグ戦、トーナメントを通じて初めての優勝を飾った。

 宮原は「俺が王道トーナメントを優勝したからには、下半期、プロレス界の中心は間違いなく俺になる」、「また俺が最高になる。プロレス界、よく見とけよ。全日本プロレスのエースは俺だから、俺がやらなきゃプロレス界は面白くならない」と豪語。

 「俺は今、無冠です。やっぱり俺にはキラキラしたものが似合うね」と、タイトル挑戦を示唆したかと思えば、「この先、俺がどうするかは、明日の俺に聞いてくれ!」と、はぐらかしていた。

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