新日本・首負傷の高橋ヒロム、欠場は半年以上 IWGPジュニア返上で王座決定T開催

 新日本プロレスは20日、都内で会見を開き、首の負傷で欠場を続けている高橋ヒロムがIWGPジュニアヘビー級王座を返上し、BUSHI、KUSHIDA、ウィル・オスプレイ、マーティー・スカルの4人で争う王座決定トーナメントを開催することを発表した。

 ヒロムは現地時間7月7日の新日本・米サンフランシスコ大会で行ったドラゴン・リーとの防衛戦で勝利したものの、首を負傷。診断名は明らかにされていない。会見に出席した菅林直樹会長は、ヒロムの復帰時期と王座返上の理由について、「防衛戦の期限が半年で、現状では復帰までそれ以上かかりそうなので返上してもらった」と説明。この日、ヒロムは声だけの出演でのビデオメッセージで「IWGPジュニアヘビー級王者として情けないです。(負傷は)たぶん、もう治ってるよ」となどと話した。

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