ボクシングの角海老宝石ジムは１３日、都内で会見を開き、所属するＷＢＯアジア・パシフィック・スーパーライト級王者の岡田博喜（２８）が米国のプロモート大手トップランク社と３年契約を結んだことを発表した。

　日本人で同社と契約したのはＷＢＡ世界ミドル級王者・村田諒太（帝拳）に次いで２人目。初戦は９月１４日（日本時間１５日）に米カリフォルニア州でアルゼンチン選手とノンタイトル１０回戦。ただ同日メインで行われるＷＢＣ同級タイトルマッチで挑戦者に計量失敗などがあった場合、岡田が代わりに挑戦するという。

　主要４団体の世界上位ランカーである岡田は突然のオファーに「ビックリしました」と驚きつつも「夢がありますね。目標はファイトマネー１０００万円」と意欲を示した。