井上尚弥、WBSS1回戦は「体力勝負」 パヤノ戦へ合宿走りまくる!

 キャンプで弟の拓真(右)と汗を流す井上尚弥
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 WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)が30日、主要団体の王者らが参戦する高額賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」へ向け、静岡県熱海市で4日間の合宿を開始した。

 テーマは走り込みと足腰強化。1回戦の相手が元WBAスーパー王者で同級4位のフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に決まり「体力勝負になる。頭からきたり、接近戦で振り回したりラフファイトが多いので、耐えられる準備をしたい」と狙いを説明した。

 WBSSの優勝賞金は約1億円とみられ、「お金じゃないと言いつつも、プロとしてモチベーションになる」と意欲十分。弟の拓真らと約120段の階段を、歯を食いしばって駆け上がるなどして体をいじめ抜いた。

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