ＷＢＡ世界バンタム級王者・井上尚弥（２５）＝大橋＝がバンタム級で参戦する今秋開幕の階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ（ＷＢＳＳ）」のシーズン２で、同時に開催されるスーパーライト級の出場者８人が決定した。前日のバンタム級に続いて１８日（日本時間１９日）、公式サイトで発表した。出場選手は以下の通り。

　【１】キリル・レリク（ベラルーシ）ＷＢＡ王者、２４戦２２勝（１９ＫＯ）２敗

　【２】アントニー・ジギ（スウェーデン）欧州王者、２２戦２１勝（７ＫＯ）１分け

　【３】レジス・プログレイス（米国）ＷＢＣ暫定王者、２２戦全勝（１９ＫＯ）

　【４】イバン・バランチェク（ロシア）ＩＢＦ指名挑戦者、１８戦全勝（１１ＫＯ）

　【５】ジョシュ・テイラー（英国）ＷＢＣ指名挑戦者、１３戦全勝（１１ＫＯ）

　【６】エドゥアルド・トロヤノフスキー（ロシア）ＷＢＡ指名挑戦者、元ＩＢＦ王者、２８戦２７勝（２４ＫＯ）１敗

　【７】ライアン・マーティン（米国）無敗の挑戦者、２２戦全勝（１２ＫＯ）

　【８】テリー・フラナガン（英国）前ＷＢＯ王者、３４戦３３勝（１３ＫＯ）１敗

　両階級とも出場選手は２０日にモスクワのロシア・シアターに集い、準々決勝の対戦相手を決める。ＷＢＳＳ・シーズン２は３階級で実施されることが決まっているが、残る１階級はまだ発表されていない。