新日本・オカダ、ホワイトの反則を無罪放免「同じチームだからな」

 「プロレス・新日本」(15日、東京・大田区総合体育館)

 オカダ・カズチカが、14日のシングルリーグ戦「G1クライマックス」初戦で自身を破ったケイオスの盟友ジェイ・ホワイトの反則行為を許し、16日の公式戦で対戦するバッドラック・ファレ戦での必勝を誓った。

 この日、オカダは外道と組み、ファレ、タンガ・ロア組と対戦。最後はファレと場外でもつれ合っている間に外道がロアのエイプシットで仕留められた。オカダは試合中に巨体のファレにボディースラムを試み、ファレも試合後に場外でオカダをバッドラックフォールで投げ捨てようとするなど、本番を意識するような攻防が見られた。

 オカダは6月に12度防衛したIWGPヘビー級王座をケニー・オメガに奪われ、今大会も股間攻撃、イス攻撃などの反則によるものながらホワイトに黒星を喫するなど、制裁を欠く戦いが続いており、試合後は「勝ちたいね。勝たないとつまんないでしょ。オカダが勝たないと、新日本プロレスを見に来たって、ドロップキック見ても満足できない。レインメーカー見ても満足できない。勝たなきゃ満足できないでしょう」と勝利を渇望。

 「昨日のジェイ、許してやるよ。同じチームだからな。よかったな、同じチームで。ジェイのことは過ぎたことだから」と、盟友の暴挙を無罪放免とする寛大な心を見せ、「次、ファレ、相変わらずでけえな。3カウントでもギブアップでも勝ちます」と次戦での初勝利を誓った。

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